呉竹 万年毛筆

呉竹というメーカーからも万年筆タイプの筆ペンが出ている.

呉竹HP
http://www.kuretake.co.jp

筆ペン.com
http://www.fudepen.com/shop/list.html

本毛が使われている万年毛筆が出ている.

気になる「 DW141-50 くれ竹 万年毛筆 本毛 べっこう調 金 」は,軸径11×全長137mmで細くてスマート.本毛が使われている.見た目も良さそうなので早速注文した.

メーカーHPによると,インクは DAN105-99H .交換用のペン先は DAM2-999 と言う型番の物が使えるそうだ.

呉竹HP「 DW141-50 くれ竹万年毛筆 本毛 べっこう調 / 金 」のページ
http://www.craftduo.co.jp/KWSC/GoodsInfo.aspx?ShoCd=0635141050

届いたら使った感じを追記する.

待つこと10日ほど.届いた.万年毛筆本体とスペアインキ.紙のカバーをとると桐箱の登場.

くれ竹 万年毛筆 本毛  紙のカバーをとったところ

桐箱を開けたところ.高級感ありあり.

桐箱を開けたところ 不織布をとったところ

キャップのクリップ側にマークとその反対に「くれ竹」と書かれている.「くれ竹」の文字はそれほど気にはならない大きさ.

キャップ クリップ側 キャップ 「くれ竹」の文字

ペン先はこんな感じ.

ペン先

あかしや 天然竹筆ペン

あかしやの筆を買ったので,買った筆がどんなレベルの物かとあかしやのHPを見ていたら,「天然竹筆ペン」という物をみつけた.「かっこいい!!」

あかしやHP
http://www.akashiya-fude.co.jp/index.php

簡単に言うと高級筆ペン.ペン軸に本物の竹が使われていて,インクは万年筆の様にカートリッジ式になっている.Amazon.co.jp などのレビューを見ると高評価な人もいれば,もう買わないと言う人もいた.これは実際に使ってみないといいかわるいか分からないようだ.

使ってみて良いようであれば,桐箱に入りや色々なデザイン,名入れ等もできるようで,プレゼントに良さそう.

あかしや 天然竹筆ペンカスタムオーダー
http://www.akashiya-fude.co.jp/050_product/natural_03.php

とりあえず使ってみないことには良い物なのかどうか分からないので,早速簡易パッケージ版(AK-1500T)とインク(SKI-200)を注文した.

2013.08.22 追記.
届いた.あかしや 天然竹筆ペン(AK-1500T)と墨液カートリッジ 3本入(SKI-200)

あかしや 天然竹筆ペン

パッケージの中身.インクが2本ついている.右は,竹筆ペン本体をバラしたところ.

あかしや 天然竹筆ペン 内容物 竹筆ペン本体 バラしたところ

軸に「あかしや天然竹筆ペン」の文字が入っているが,爪でこすったらとれ,少し残った白い残骸も2000番の紙やすりでキレイに消せた.

軸に「あかしや天然竹筆ペン」の文字 軸の文字が消えた所

インクを早速いれて試し書きしてみたが,イイ!! 今まで使ったことのあるどの筆ペンよりイイ
練習次第でカッコイイ字が書けそうな予感がする.

LAMYの万年筆アルスターとの比較.アルスターも大きめのサイズだが,それより大きい.
長さ172mm,蓋径13.4mm,軸径12.3~11.3mm
軸と蓋の中は右写真のような感じ.軸はネジの部分以外は竹そのままで,蓋は竹の中に金具とプラスチックの蓋が入っている.

LAMY アルスターとの比較 軸と蓋の中

ここまで「イイ」と言ってきてなんだが,最後にマイナスポイント.蓋の頭に「筆」と書かれている.ここだけダサい・・・ しかし,これも爪でギュッと押したら剥がれた.これでマイナスポイントがなくなった.イイ感じだ.

蓋の頭 蓋の頭 シールはがれ

取扱説明書によると,「カートリッジインクの交換により,半永久的に使用する事が出来ます」とのこと.
少し使ってみて分かったことだが,インクがかすれてきたらペンを振るとインクの中の鉄球が上下してインクがでるようだ.

書道をはじめる

以前から「ご祝儀袋とかはがきの宛名とか,筆でキレイに書けるといいな」と思っており,また,筆ペンではなかなかうまく書けないと思っていた.そこで,墨汁と筆を買ってきた.筆を持つのは中学生以来.

墨汁と筆

筆は”あかしや”という奈良のメーカーの”素雪(そせつ)”と言う物.定価1000円.硯がないのでインク瓶のようなケースに入った墨汁を買ってきた.150円.お手頃スタート.はまったらいい道具をそろえようと思う.

筆 適正

何種類か筆が売られていたが,適正に趣味の書道宛名と書かれていたのでこの筆にした.

筆の特徴

表示によると,順いたち毛のやや硬めの筆らしい.

正しい使い方と使用後の注意

裏面に正しい使い方と使用後の注意が書かれていた.
1/3 ~ 1/2 を指先でもみほぐして使うそうだ.手入れは,水洗いしないで,水を含ませた紙や布で墨をふき取って筆巻に納めるらしい.ウェットティッシュで拭けばいいということかな? 筆巻買ってこなかったから,また買ってこなくては.

筆先はこんな感じ.

筆先

久しぶりに筆を使って住所や自分の名前を書いてみたが,無心になれておもしろい.
「練習帳なんか買って練習しようかな」